植栽工事を施工させていただきました熊本市東区Ｆ様邸のご紹介です。自然樹形が美しいアオダモなどをメインに低木や下草類を植え爽やかな花壇が目を楽しませてくれます。アオダモは落葉高木樹で四季折々の表情をみることができ、4月～5月頃には雪がふわふわとかぶったように白い花が咲き、秋になると紅葉し赤い実を付けます。冬は葉を落としますが美しい幹肌も魅力的です。春には新芽が芽吹きグリーンが涼しげです。四季を通して楽しめる人気の高い樹木です。日本にもともと自生している樹木ですので、環境に適合していて病害虫にも強いため、育てやすいことも人気の理由の1つです。病害虫の被害は少ないですがテッポウムシの被害に合うことがあります。テッポウムシはカミキリムシの幼虫です。カミキリムシが樹木に穴をあけ産卵します。卵は１週間ほどで孵化し、内側に住み着き樹木を食べてながら成長し樹木を枯らしてしまうことも。また、褐斑病(かっぱんびょう)にも注意が必要です。褐斑病はカビ（糸状菌）よって葉などに褐色の斑点ができる病気で症状が広がり落葉していきます。当社、株式会社熊宮庭苑ではお庭のお手入れとして『消毒・害虫の防除』も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。アオダモの剪定については軽剪定であれば常に可能ですが、春から夏にかけては強剪定を行うとアオダモに大きな負担をかけてしまいますので1～3月頃の落葉期が適している時期となります。
育てやすい落葉広葉樹・小果樹で人気があるブルーベリーを植えました。ブルーベリーの主要な品種グループはハイブッシュ、ローブッシュ、ラビットアイです。これらの品種は異なる特性があり、土壌・気候、および栽培条件によって異なるため、お住まいの気候条件や栽培環境に最も適しているものを考慮することをお勧めします。開花期は4月～5月頃で果実は7月～8月頃秋には紅葉し変化を満喫できます。乾燥を防ぐために表面が乾いたらお水をたっぷり与えます。日当たりの良い場所なのでブルーベリーに適しています。収穫した果実はそのまま生でいただいたりヨーグルトやアイスにトッピングしたり、マフィンやジャムなど様々な使い方ができ収穫が楽しみですね♪
常緑樹『ハクサンボク』の葉はたまご型で光沢がある為遠目からでも美しく「山照らし」の別名があり親しまれています。4月～5月頃には白い花が咲き秋には赤い実を付けます。常緑樹ですが少しずつ紅葉し色合いが上品な美しさです。日本原産の落葉低木『ドウダンツツジ』。春には白いすずらんに似たお花が咲き秋には紅葉を楽しめます。自然樹形も美しく季節の移り変わりを感じられ魅力的です。
低木に紫黒色が魅力的な『センリョウ ダークショコラ』や黒い葉、黒い実がポイントのカラーリーフ『コクリュウ』を花壇に取り入れて緑をより引き立てます。樹木の株元に鵜沼砕石をバランス良く配置し川砂利を敷き、カレープラントやフッキソウ、ヒューケラなどの下草を植えることで花壇全体の一体感が生まれます。元々あった花壇スペースは雑草が生えお手入れが大変でしたが、今回の植栽工事により素敵な植栽スペースとなり癒しの空間となりました♪
