473【庭工事(オワコン・オコシコン)】熊本市東区 A様邸
お子様の自転車置き場が定まってなくまとめて収納できる駐輪スペースを確保するため庭リフォーム工事をご依頼いただきました熊本市東区A様邸のご紹介です。駐輪スペースの床面は水はけの良い透水コンクリート『オワコン(オコシコン)』を施工し、サイクルポート『三協アルミ セルフィミニ 43-18』を2セット 使用し敷地に合わせてカット加工し連結します。サイクルポートは雨や雪、紫外線から自転車を守るため、サビや劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。特に雨に濡れることで起こるパーツの劣化や、直射日光による色あせなどの被害を軽減します。駐輪スペースの完成によりバラバラに置かれていた自転車はすっきり収納でき出し入れもスムーズに♪足場は水気の無い透水コンクリート『オワコン』ですので快適です。
既存のテラス前に新たにフラットテラス(兼駐輪スペース)を施工します。駐車スペース側から行き来しやすいように既存の土留めブロックを解体しスロープをつくります。フラットテラスは施主様御支給品のタイルを市松模様にデザインし土間コンクリートを滑りにくい刷毛引き仕上げとし打設します。コンクリート+タイルのフラットテラスですので耐熱性に優れおりバーベキューを楽しむこともできます。汚れてもデッキブラシでゴシゴシ洗い流せお掃除も簡単です。ご家族やご友人との癒しの空間としてもご使用いただけます。タイル部分は雨天時は滑りやすいので注意が必要となります。
バックヤード側へも駐輪スペースからL字型へ透水性コンクリート『オワコン』を打設し雑草対策としても有効です。透水性コンクリートのメリット・デメリットです。施工をご検討中の方は参考になさってください。
◆透水性コンクリート
<メリット>
*水勾配を気にしなくてよい
*水溜りができにくい
(雨水などがコンクリートを通過して地面に浸透するため)
*表面が荒いため滑りにくく歩行者の安全が向上します。
*ひび割れが目立ちにくい
*蓄熱性が低い(空気と接する面が多いため
<デメリット>
*コンクリートに比べ凸凹が目立ちやすい
*色ムラ・色違いが発生する
*見た目が荒い
*地盤によっては透水できない
お庭は掘削後山砂を入れ替え整地します。既存の立水栓を囲むように施主様ご支給品のタイルを敷工し作業しやすいよう足場を確保します。(サブ写真①参照)玄関側シンボルツリーのオリーブやモミジ、お庭のシマトネリコやハクサンボクetcは夏剪定を施し整えます。「夏季剪定」は強剪定は避け、軽く整える程度に剪定します。茂り過ぎた枝葉を剪定することで植物内部への風通しがよくなり病害虫の発生を抑える効果があり、風通しがよくなったことで日光が全体に行き渡り植物全体の健康が保たれます。