455【植栽工事(イロハモミジ植樹)】熊本市東区 K様邸
植栽工事を承りました熊本市東区K様邸のご紹介です。ご自宅の建て替え前から大切にされている池には鯉が颯爽と泳いでいます。建て替えられたのを機に真夏の直射日光が池(鯉)に当たるのを和らげるための樹木をお考えで、1年を通して楽しめる丁度いい大きさのモミジをお探しでご来店いただきました。池に樹木が覆いかぶさるようにあえて幹が曲がっているモミジを選びました。丁度良い樹形のイロハモミジ「単幹」が見つかり嬉しい限りです。池に木陰ができ鯉たちが過ごしやすくなりますね♪池を囲んでいる石とイロハモミジ、流れる水の動きや泳いでいる鯉の風景が、何ともいえない趣があります。(植樹より3ヶ月後の写真)
イロハモミジは、ムクロジ科の落葉高木です。4~5月の春には赤紫色の小さな花を咲かせます。開花と新緑の時期が重なり、清々しい青葉と赤紫色の花のコントラストが綺麗で春の訪れをを感じます。秋には真っ赤に紅葉し人目を引く美しさです。冬になると休眠期を迎えます。葉の形や色彩の変化に多くの人々に愛され、季節ごとの姿を楽しませてくれます♪モミジは日当たりと風通しの良い場所を好み、地植えであれば、基本的に水やりは不要ですが、乾燥に弱いため暑い時期は、適宜水をあげるようにします。剪定時期は10月下旬~12月、5月中旬頃に樹形を整えます。肥料は寒肥として開花前に油かすや緩効性化成肥料を与えます。
玄関まわりやお庭に植え、お住まいの象徴となるシンボルツリーですが,エクステリア(門柱・フェンスetc)と建物の高低差を補うものとしても役立ちます。低いエクステリアと高い建物の間にシンボルツリーを植えることで、外観のバランスをなじませることができます。また、リビングダイニングから窓の外を見たときの景色が、近隣の家やマンションが見えるだけ…ということもあり、窓先にシンボルツリーの葉が風で揺れている様子がチラッと見えるだけでも、景色の良さが変わってきます。実際にシンボルツリーを選ぶときのポイントは、樹は大きく常緑樹と落葉樹に分けられます。常緑樹とは1年を通して葉が付いている樹で、落葉樹は秋から冬にかけて葉を全て落とし春に新しい葉を付ける樹木樹のことです。常緑樹は樹の形が1年中ほとんど変わらず、しかも葉が肉厚で色が濃くなり陽が遮られ、狭いところに植えてしまうと全体的に重く、少し圧迫感のある印象になってしまいます。季節感を楽しむなら、落葉樹がおすすめです。花が咲いている、実がなったなど季節を感じられます。玄関まわりではシンボルツリー「落葉樹」を玄関の正面ではなく、道路から見て枝や葉が少し玄関に掛かって見える位置に植えると圧迫感が少ない、すっきりとした外観を演出できます。お庭に樹を植えるときに,できるだけ自宅のお庭スペースを広くしようとし、お庭の周囲を樹で囲んでしまい逆に圧迫感がありお庭が狭く見えることもあります。お庭の真ん中にシンボルツリーを植えたり、デッキの先に大きな樹を1本植えて隣家や道路からのちょっとした目隠しとして活用したり、デッキのすぐ横に植えれば日中は木陰ができ過ごしやすい場所になります。