お庭にある植栽スペースの管理が難しく、手付かず状態だった植栽工事を行いました。以前、別の植栽スペースの工事を行った際に大変気に入ってくださり、今回はもう1ヶ所の植栽スペースの植栽工事をご依頼いただきました。今回の工事ではグランドカバーのアジュガを一部残しつつ、既存の樹木は全て伐採抜根し、花壇全体を植栽しなおしました。N様がスッキリとした樹木を希望されていらっしゃったのでシンボルツリーとして、アオダモ(H2.0~2.5程度)をご提案しました。アオダモが落葉樹の為、隣りに常緑樹をサブツリーとしてギンバイカ(H1.0~1.2程度)を植栽しています。
低木類はコデマリ(H0.8程度)、コルジネ(H0.5程度)を新たに植栽しました。下草類はユリオプスデージー、クリスマスローズ、ギボウシ、ヒューケラ、 フッキソウ、ヤブラン等を植栽しました。
窓下のスペース手前に植栽されてるものがグランドカバーのアジュガです。この部分だけ以前のものをそのまま残し植栽されています。こちらはお手入れがラクな宿根草メインでご提案しました。N様との会話の中でアネモネがお好きということでしたので、アネモネも追加で植栽しています。宿根草は一年しか花を咲かせない一年草とは違い、花が終わっても植え替える必要がなく、根っこが残っていれば翌年も花を咲かせてくれるのでお手入れもラクでコストも抑えられます♪
工事から約4ヶ月後に再びN様邸をお邪魔すると、アオダモはしっかりと葉が付き青々しく、キンバイカは蕾もつき、ちょっとだけ花を咲かせていました。今後も樹木や草花がモリモリと成長し、四季を感じる、楽しめる植栽スペースとして活用していただけたらと思います。