納屋を解体し、カーポートと目隠しフェンスを新設した芥川様邸のご紹介です。
古い小屋が地震によって傾いてしまい今回解体&撤去させて頂きました。全て撤去した跡地には施主様ご希望のカーポート【三協アルミ カムフィエースワイド57-54】を設置しました。少しアールのかかった屋根が、柔らかい印象を与えてくれます。屋根は熱線遮断ポリカーボネート製なので紫外線を遮ってくれる上にしっかりと車内の温度上昇も抑えてくれます。また雨によるお車の傷みや錆びも防いでくれます。なにより雨の日のお車の乗り降りの際に、濡れずに過ごすことが出来るのがとても助かります♪
2台駐車可能なカーポートはとても広々ですね♬
カーポートの床面はコンクリートを打設し、刷毛(はけ)引き仕上げを行いました。刷毛引き仕上げとは、ホウキで掃いたような刷毛目をつけた仕上げ方法です。 一度ならした後にコンクリートの上を刷毛引きし、表面をわざとザラザラに仕上げます。この工程を行うことで雨などで濡れたコンクリート上で足もとが不安定になったり、滑ったりすることを防いでくれます。歩行の際とても安心・安全です。
カーポートの奥に設置された目隠しフェンス【EXTILE アーバンフェンスUV】です。表層に耐候性の高いASA樹脂を被覆し、樹脂フェンスでは最高級の耐候性を実現したフェンスになります。UV加工が施され、紫外線によるダメージにも強い素材で腐食の心配もありません。
芥川様邸のフェンスは板材を10段貼り、板と板の隙間は15㎜にしました。高さもしっかりあるので、外部からの視線を気にすることなく過ごす事ができます。目線を遮りつつも隙間からしっかりと風が通るので快適に過ごせます。フェンス板の色はダークブラウンの中に上から3段目と5段目にハーブグリーン色を入れました。同じ色だけで仕上げるのもCOOLでカッコよくきまりますが、差し色を入れてアクセントをつける事で柔らかい印象に変える事もできちゃいます。
フェンスを設置し、最後に足元には元々あった砕石を戻し入れました。割れた瓦やコンクリートや砕石がとても良い雰囲気を醸し出してくれてます♬