273【目隠しフェンス・植栽工事】菊池郡 H様邸 | 熊本
モダンな印象の建物外観に合わせブラウン系の目隠しフェンスを設置した熊本県菊池郡H様邸のご紹介です。丸見えだったお庭に目隠しフェンスを設置したい、シンボルツリーに紅葉を植えたいとのご依頼を受け既存の化粧ブロックに樹脂の目隠しフェンス『EXTILE アーバンフェンスUV』を取り付けました。表面に高いASA樹脂を被覆してあり劣化しにくい製品です。樹脂製フェンスは、樹脂(プラスチック)と木粉を混ぜて作られた本物の木のような自然な温かみを感じさせます。腐食しないため定期的に水洗いを行うだけで長期間にわたり木目調の美しい外観を楽しむことができます。メンテナンスの手間を減らしたい方に特におすすめです。
玄関の門柱横にはご希望のイロハモミジをシンボルツリーとして植栽しました。シンボルツリーがあることでお家の表情が豊かになり癒しの空間となります。イロハモミジは落葉小高木または落葉高木、落葉広葉樹。秋の紅葉が美しいことで知られ葉の形や色が非常に魅力的で人気があります。春には新緑、夏には青々とした葉、秋には鮮やかな紅葉、冬には美しい枝ぶりと、四季を通じて異なる景色を楽しむことができ美しい門周りとなります。剪定時期は樹木が休眠している11月~2月の上旬までが樹形を整えたり不要な枝を取り除いたりするのに適しています。あまり過度に剪定しないよう注意が必要ですが夏季6月〜8月頃の新梢が伸びた後の剪定も効果的です。この時期に行うことで成長を抑制し樹形を維持することができます。イロハモミジは剪定によって形を整えることができ、お庭に合わせて成長をコントロールしやすい樹木です。
ご自宅の外壁に合わせたブラウン系の2色を使用し落ち着いた雰囲気にまとめました。ベースカラーはダークブラウンを使用し、上から2枚目と7枚目にはアースブラウンを使って変化をつけています。板の隙間は1.5cm開けることで空気の流れを妨げず風が通りやすくなり防犯面でも人影が見えるため侵入を防ぐ効果があります。フェンスの高さについては、完全に視界を遮る高さにすると侵入時の死角になる恐れがあるため防犯のためにも周囲の様子がわかりやすい高さにすることが望ましいです。一般的には地面か1m80cmほどの高さがあれば、道路を通行する人との視線を遮るとされています。今回の施工では既存の化粧ブロックと新設フェンスで約1m80cmの高さを確保しており、周囲の視線を気にせず広いお庭で趣味やご家族の時間を過ごせますね♪視線を遮りたい場所の位置関係によりフェンスを高めに設置したいとお考えの場合、建築基準法に基づくと、既存のブロック塀の上にフェンスを増設する場合、ブロック塀とフェンスを合わせた高さが2m20cm以下であること。また、フェンス部分が1m20cm以下であることが求められていますので既存のブロックの内側に独立で柱を設置し既存ブロックの天端より上にフェンスを施工すればプライベート空間を保てます。